人気のイルミネーションはどうやってできるの?制作の裏側を潜入調査!

こんにちは!福岡タワー スカイアテンダントスタッフです。日中肌寒い日も増えてきて、冬の気配を感じるこの頃。博多駅や天神では、イルミネーションが街を彩っています。福岡タワーでも、クリスマスバージョンのイルミネーションが登場♪タワーをプレゼントに見立てて赤いリボンでラッピング、雪の結晶がちらちらと舞い、クリスマスツリーがこの時期ならではのワクワク感を盛り上げてくれます。

クリスマスに限らず、季節やイベントごとにさまざまなイルミネーションが登場しますが、だれが、どんな風に作っているのか気になりませんか。今回は、福岡タワーのイルミネーションを制作している照明デザイナーの松下美紀さんに、お話しを伺いました!

イルミネーションに込められた照明デザイナーのこだわり

福岡タワーのイルミネーションデザインを手掛けるのが、照明デザイナーの松下美紀さん。毎年11月に開催される「博多ライトアップウォーク~博多千年煌夜~」をはじめ、旧福岡県公会堂貴賓館、教育施設や文化施設などの数多くの照明デザインを担当されています。

 

そんな松下さんが、福岡タワーのイルミネーションを手掛けるうえでのこだわりが、「ランドマークだからこその品格」。「落ち込むことなく見ることができて、希望になるもの。メッセージ性だけではなく、審美性も大切で、誰が見ても美しいと感じられるものを目指しています」と、話してくれました。

100を超えるデザイン案から最高のひとつを選び出す

これが実際のデザイン案だフー!

福岡タワーのイルミネーションは、『春』『ハロウィン』『クリスマス』など、季節に合わせたテーマがいくつかあります。まずはこのテーマをもとに、社内でデザインの案出しを行うのだとか。

 

「ときには100を超えるアイデアが上がってくるんです。その中から絞り込んでいくのですが、ときには『ちょっとこれは…』というものが案に上がることもありますよ(笑)」。例えば、過去に夏のモチーフでカブトムシのイルミネーションを検討したこともあったのですが、お蔵入りに。イルミネーションにも向き不向きのモチーフがあるそうです。

ちなみに松下さん、一番のお気に入りは「ハロウィン」。怪しい洋館に魔女が表れ、魔法をかけると……。「ここまでやってもいいかしら?ってちょっと冒険したイルミネーションですが、十数秒の中に物語が詰まっていて、すごく気に入っています」。

いよいよ深夜のテスト点灯へ。地道な調整を繰り返す

いよいよデザインが固まったら、次はテスト点灯!皆さんが寝静まった深夜、実際にタワーをライトアップしてテストを繰り返します。福岡タワーには、タワー専用に作った照明器具2700台が写真のように塔体の内部に取り付けられていて、この一つ一つの点灯プログラムを製作することでさまざまなデザインが表現されています。テスト点灯では、このプログラミングを調整。「納得がいくまで何度も実験します」と松下さんは話します。

 

福岡タワーのイルミネーションでは、春には桜、夏には金魚など、自然のものをモチーフにしたデザインが多く採用されていますが、だからこそ「どうやったら美しく見えるか」「どうしたら本物のように見えるか」にこだわります。

金魚をモチーフにしたときは、本物の金魚の動きを観察。「イルミネーションにしたときに、本物の金魚のように見える泳ぎのスピードや尾の動きなど、何度も調整しています」。それはまさにプロの技!あの美しいイルミネーションの裏側で、職人たちの真剣勝負が行われているのですね。また、イルミネーションには人を喜ばせたいという思いも詰まっています。「実は隠れキャラもいて……。よく見るとときどき、金魚の中に『ランチュウ』が泳いでいるんですよ」と遊び心もちらり。

まるで魔法!力作ぞろいのイルミネーションを楽しんで

こうして、モチーフからデザインを生み出し、イルミネーションとして仕上がるのにかかる期間は4~5カ月。ようやく皆さんにお目見えします。毎年同じデザインに見えて、トレンドを取り入れることで、ちょっとしたアップデートが加わることもあるんだとか。キラキラしたイルミネーションの裏側には、こんなに時間や手間がかかっているのですね。

 

「でも、簡単にできる!って思ってくれる方がいいかな。『魔法みたい!』って、そのほうがイルミネーションらしくて、夢があるでしょ」とにっこり。今後は、四季をテーマにしたイルミネーションにも挑戦したいのだとか。どんなイルミネーションが誕生するのか、新作が待ち遠しいですね。

イルミネーションはもちろん、夜景やスカイカフェ&ダイニング「ルフージュ」でのディナーなど、福岡タワーは、夜ならではの楽しみがたくさんあります。ぜひご家族やカップルで遊びに来てくださいね。

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